口径11.5～12.3㎝ 高さ8.3㎝ ＭＧ 小橋川仁王作　琉球焼茶碗です。 琉球王朝時代より、約３００年間の伝統を守る古窯、小橋川製陶所は赤絵の再興と釉薬の研究に熱心でした。 名陶２代目小橋川仁王の意志を受け継いで現在でも赤絵の研究に余念がありません。 素朴な赤絵の美しさに満ち、その奥の深さに心魅かれます。 小橋川永昌 （仁王） 明治四十二年九月十七日生 1、大正十一年那覇市甲尋常小学校卒業 1、小学校卒業と同時に父の家業を助け窯業に従事する 1、大正十五年十八才で陶工としての一通りの業を習得する ー、昭和十二年窯変を研究し成就する 1、昭和十九年赤絵を研究し成就する一、昭和二十一年十一月／戦後直ちに陶業を復活する 1、昭和三十一年国展工芸部門に入選する 1、昭和三十二年父仁王死亡により二代目仁王を襲名する 1、昭和三十五年本格的に赤絵を研究して成功する一、昭和三十五年三月 個展を開催以後毎年開催する一、昭和四十一年国展において国画賞を受く 1、昭和四十三年 沖縄展「芸術選賞大賞」を受く 1、昭和四十三年東京東横デパートにおいて個展開催 1、昭和四十五年東京三越本店において個展開催ー、昭和四十七年三月東京三越本店において二回目の個展